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映画感想「鍵泥棒のメソッド」

売れない役者の桜井は、銭湯で転倒して昏倒した身なりの良い男の、コインロッカーの鍵を
出来心でこっそり入れ替えてしまう。そして男の金で散財するが、その男は実は殺し屋だったことを知る。
一方病院で目覚めた殺し屋は、記憶喪失になっており、自分は売れない役者だと言われ戸惑う。
二人の奇妙な入れ替わり生活が始まる。

見る前から間違いないだろうと思っていたが、やはり間違いなかったです。
始まって10秒で広末が婚活宣言するのですが、もうそこから可笑しかった。

売れない役者(堺雅人):ずぼら、楽観的
殺し屋(香川):几帳面、生真面目、丁寧
ヒロイン(広末):雑誌の編集長、凝り性

3人のキャラクターの特性を充分に生かした脚本が秀逸。
殺し屋が記憶喪失になっている時の、几帳面な生活ぶりや、真剣に役者を目指して
勉強しはじめるところとか、全然似合わない堺さんの若者風の服をきちっと着ているところとか、
もういちいち可笑しかった。
あと記憶を取り戻したあとの演じ分けも見事だった。

芸の細かい役者さんが揃っていたので、コメディーっぷりも、シリアスなシーンも、
緩急がついて、見ている間全然飽きませんでした。
伏線を回収したラストも見事。

エンドクレジットが始まった後に、オチが挟み込まれるので、最後まで見てね!

ネタバレ
・胸キューンってなるところは、爆笑したついでに涙出た。良いシーン。
・関係ないけど、広末の職場はいい職場。私も働きたい。
by moonish2 | 2013-06-12 18:54


生活に潤いと幕末があればそれでいい


by moonish2

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