読書感想 E・ブロンテ「嵐が丘」

人間嫌いのロックウッドは、田舎にある屋敷を借りて住むことにしたので、
大家である嵐が丘の主人ヒースクリフに会いに行くが、この家に住む主人と若い男女は、
常に言い争いをし、険悪な様子。しかも3人は親子夫婦ではないらしい。
彼らの関係は一体?
興味を抱いたロックウッドは、家政婦のネリーに、彼の復讐劇のあらましを聞く。

罵り合いの言葉使いが結構汚いので、(そして彼らはしょっちゅう罵り合っている)
断念しそうになりましたが、なるほど最後まで読んでみて圧巻でした。
最初っから最後まで、登場人物たちは、激しく愛し合い、憎み合い、妬んで怒って、
その感情模様がとにかく圧巻です。
現代人からすると、「他にすることは無いのかYO!暇人かYO!」って感じですが、
嵐が吹きすさぶ荒野で、テレビも電話もインターネットもないんだからねー。

台詞は渡鬼並みの長台詞で、舞台にしたら映えそうです。
堺さんとかに情感たっぷりに、悶えながら、キャサリンへの思慕と憎悪で揺れるヒースクリフを演じて欲しい。

子供向けに翻訳したものもありますが、大人だからこそ苦さを味わえる小説だと思う。
人間のずるがしこさや嫌らしさを、全面に書いているし、
私は子供の頃読んでいたら、嫌いになっていたと思います、この本。

ネタバレ
・復讐の鬼、ヒースクリフのやりようも凄いが、彼のイジメを受けて、どんどん性悪になる、
 二代目キャサリンの言動もすごい・・・。ヘアトンの無学をあんなに侮辱しといて、
 最後恋仲になるとか( ノД`) 小悪魔だよキャシー!
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by moonish2 | 2012-11-21 14:02


生活に潤いと幕末があればそれでいい


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