読書感想「桜ほうさら」

江戸で暮らす田舎の若侍、古橋は剣道はからきしだだが、学問は得意で、
写本作りで生計をたてている。彼は江戸で探し人をしていた。
それは人の手跡をそっくりそのまま真似られる人物。彼の父の汚名をはらすために。

ドラマ→原作の順で見ました。ドラマを見たとき、いまいちぴんとこなかったのが、
原作を読んで解決した。
このお話で大事なのは、仇討の部分ではなくって、
たとえ血がつながっていたとしても、うまくいかない、すれ違いの悲しさ。
血がつながっているからこそ、近すぎて分かり合えない悲しさ。
それと宮部みゆきの得意な、長屋の個性ある人々の模様がメインだと思う。
母と娘、兄と弟、息子と父、家族の中の複雑な感情が、苦くて暖かい良い話でした。

でも古橋=玉木宏、和香 = 貫地谷しほり、というキャストはなかなかぴったりで、
原作を読んでいる間も玉木が眉毛を下げて困ったり、貫地谷さんがぷんぷん怒ったりしてました。

本の上部のすべてのページに桜が散るイラストが入っていて、美しい作りになっています。

ネタバレ
・和香のあざって、今でいうとアトピーのひどいやつみたいな感じかな?
・古橋のお母さんみたいな人って、現代にもいるよなー…。
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by moonish2 | 2014-03-09 12:32


生活に潤いと幕末があればそれでいい


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