ホラーゲーム感想「零 刺青の聲」

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一年以上にわたって、延々とプレイしてきた零シリーズも、これがラストです。

事故で婚約者を失ったカメラマンの怜は、ある日本家屋の撮影をしているとき、死んだはずの
婚約者を姿を見かける。思わず追いかけて朽ちた廊下をまがった瞬間、あたりが一変する。
音もなく雪が降る、見知らぬ廃墟。そこは、失ったものを思い続ける人が囚われる「眠りの家」だった。

今回は、シリーズ1の主人公と、シリーズ2の主人公がサブキャラ的に登場する。
皆、大切な人を失った痛みを抱えていて、今までの続きの物語をプレイしているようで辛くなる。
しんしんと雪が降る東北の廃屋も美しく、ストーリー的にも、映像的にも完成されていて、
今までの総集編で、これがラストのつもりで作られたんだろうなぁと思うのでした。

そして、今までの中で、一番こ・わ・い!
最初は、舞台は夢の中なのです。目が覚めたらそこは現実世界で、色々調べ物をしたり、
写真を現像したりして、また夢の世界(眠りの家)へと行くわけなのですが、
夢の中だけの出来事だったはずのことが、だんだん現実に起き始める。
家の中でも、キッチンにふっと影がよぎったり、洗面所の鏡にべっとり血がついていたり、
電話に出たら、お化けからのラブコールだったり、この夢が侵食してきて逃げ場がなくなる
感じが最高に怖かったです。
そして私たちは、眠りの家に囚われた人間が最後にどうなるかもう知っている、という恐怖。

灯篭が流れるラストシーンも、すごくきれいで、クリアした後は、なんだか恐ろしくも美しい夢から覚めたような、なんとも言えない気分になったのでした。

ネタバレ
・蛍が家にやってきたとき、思わず肩にもたれて泣いたくせに、蛍が煤になって消えても、
 全然動じていない怜にわろた。
 友人「たぶん、どーでもいい気分だったから、甘えるのは誰でもよかったんだろうね」
 私「でも、蛍はぜったい勘違いしたよね。気の毒に」
・深紅はお兄ちゃんにブチ切れてもいいレベルなのに、一途過ぎて泣けた。
・写真だけを渡して、深紅に詳細を調べさせる行為を我々は「無茶振り」と呼んだ。
 友人「深紅は探偵に転職したほうがいい」
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by moonish2 | 2014-01-27 11:19


生活に潤いと幕末があればそれでいい


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