読書感想「ペンギン・ハイウェイ」
小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。
この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、
その謎を研究することにした・・・というSF(すこし不思議のほうね!) 小説。
我らが森見登美彦氏の作品です。
今回はいつものアクの強さが押さえられてはいるものの、
登美彦氏らしさのあふれる新境地だと思う。
小四のぼくが素直で研究熱心ないい男なので、私がお姉さんだったらめろめろだ。
小学生にとっての「謎」は大人の常識とは全く違っていて、
ペンギンが突然現れるのも、川の上流を辿ることも、どうして同級生がいじわるなのかも、
全部同じレベルの「謎」なのだなぁと思った。
ドラえもん的な、普遍的な魅力あふれる良作だと思います。
今のところ森見作品好き順位は、
有頂天>恋文>歩けよ乙女>ペンギン かな。
ネタバレ好き台詞
・「怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。
そうすると心がたいへん平和になるんだ」
この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、
その謎を研究することにした・・・というSF(すこし不思議のほうね!) 小説。
我らが森見登美彦氏の作品です。
今回はいつものアクの強さが押さえられてはいるものの、
登美彦氏らしさのあふれる新境地だと思う。
小四のぼくが素直で研究熱心ないい男なので、私がお姉さんだったらめろめろだ。
小学生にとっての「謎」は大人の常識とは全く違っていて、
ペンギンが突然現れるのも、川の上流を辿ることも、どうして同級生がいじわるなのかも、
全部同じレベルの「謎」なのだなぁと思った。
ドラえもん的な、普遍的な魅力あふれる良作だと思います。
今のところ森見作品好き順位は、
有頂天>恋文>歩けよ乙女>ペンギン かな。
ネタバレ好き台詞
・「怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。
そうすると心がたいへん平和になるんだ」
by moonish2
| 2012-01-27 13:30